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“チームタックルの秘密兵器”ヤン・ヘジュン
2009.06.11 Thursday 16:19 | 韓国格闘技
6月4日、韓国ソウル市新道林テクノマート11階グランドホール内にて行なわれた『NEOFIGHT12』。大会自体はこちらを参照のこと。
この大会ではメインのレフェリーのストップを無視した危険な試合や、異常に速い寝技のブレイクなど、あいかわらずネオファイトらしい問題が続出。だが、この大会で韓国人選手たちが見せた気合いはハンパなかった。ファイターたちはひさしぶりに試合ができる喜びにあふれており、アグレッシブな試合が続出。まずいレフェリング、リングで選手をコールしてからラウンドガールが1Rのプラカードを持ってリングを回るのを待ってから試合をするという進行のズンドコさにイライラさせられたものの、試合自体は格闘技関係者から高い評価を受けていた。
打撃はまだ磨かなければならないだろうが、ヤン・ヘジュンのふてぶてしい面構え、身長は高くないものの、ズッシリ重そうな腰、そして何より若さあふれる突進力は非常に魅力的。昨年、『戦極』でパウオル・ナツラに勝ったKTTのヤン・ドンイとともに、韓国ヘビー級の新世代は活きがよさそうだ。
ネオファイトの記事、まだまだ続きます。
■ヤン・ヘジュン/YANG HAE JUN
所属:チーム・タックル
身長:182センチ
体重:110キロ
バックボーン:レスリング
MMA戦績:3戦3勝3KO
ブログ設置
2009.06.10 Wednesday 07:41 | お知らせ
6月3日~10日には、韓国に飛んで6.4ネオファイト、6.7『武神』を取材してきたので、ドタバタ続きだった2大会のこぼれ話もボチボチ書いていく予定。
写真は6.7『武神』で撮ったベストショット。『武神』のほうはネオファイトと違って照明が明るくて非常に撮りやすかった。
『魔王 秋山成勲 二つの祖国を持つ男』
2009.06.02 Tuesday 14:57 | 宣伝
■『魔王 秋山成勲 二つの祖国を持つ男』(kamipro books)
――宣伝文より――
秋山成勲は、悪質な反則野郎である。
秋成勲(チュ・ソンフン)は悲劇の元・在日韓国人である。
どちらの姿も正しく、そして正しくない。
日本にも韓国にも捨てられた。いや、捨てたのか―。
だから勝つしかなかった。魔王になるしかなかったのだ。
日本と韓国のあいだに横たわる竹島、歴史教科書、そして秋山成勲。
日本からでは見えない真実。韓国からではわからない事象の裏側。
“ヌルヌル事件”桜庭和志戦から衝撃のUFC参戦まで―。
本書は魔王・秋山成勲の素顔に迫るノンフィクションである。
※※※
秋山成勲の自伝『ふたつの魂 HEEL or HERO』と同時期に
発売されたもう一つの秋山成勲伝。
著者は日本プロ麻雀協会所属のフリープロの田中太陽氏。
本書の中に出てくる韓国柔道関係者への取材は、田中氏とともに
現地で二人三脚の取材の末に完成された作品で、自分にとっても
思い入れのある書籍です。
秋山成勲選手の自伝とともに、ぜひご購入ください。
PROFILE
2009.06.01 Monday 14:21 | プロフィール
1973年5月20日、大阪府大阪市出身。02年に転職とともに渡韓。大学で日本語を教えながら韓国総合格闘技の草創期からその成り行きを目撃。大会の観戦を重ねていくうちに、ライターや通訳、現地コーディネイターとして日本・韓国格闘技業界とかかわりを持つようになる。06年から『kamipro』誌上で韓国格闘技情報の月刊コラム「インサイド・コリア」の寄稿を開始。08年に帰国と同時にダブルクロスへ入社。雑誌『kamipro』や書籍『魔王 秋山成勲 二つの祖国を持つ男』の編集に携わる。現在はフリーライターとしてkamipro.comの週一コラム『韓流MMAニュース』やウェブや雑誌等でのライター活動のほか、韓国語の通翻訳や経済紙などで韓国関連記事も寄稿している。
■「韓流MMAニュース」(kamipro.com)
■『魔王 秋山成勲 二つの祖国を持つ男』(kamipro books)
■連絡先:okavva@hotmail.com